後妻業の女 でしのぶ大竹をみてきた
こんにちは。
実家に帰省したところ、両親が「後妻業の女」をみにいくということで、
親孝行だとおもって一緒にいきました。
観客は、見事に中年〜高年夫婦ばかりでした。
だれしも、自分らに起こりうる境遇が題材になると嬉しいのね〜〜
あるあるの需要は止まらない!
わたしも、先日までのクドカンのドラマ、
「ゆとりですがなにか」は最初から最後まで見てましたもん。
安藤サクラよかったね。
さて、映画ですけれども、
タイトルからだいたい想像できる通り、
死に別れて独りもんになってしまった金持ちの爺さんを引っ掛けて、
財産を根こそぎもっていく、というビジネスの物語です。
そのビジネスの実践者がしのぶ大竹、裏で糸引いてるのがトヨエツです。
キャストは実力派ばかりで、演技面で鼻白むようなところはなかった。
トヨエツの顔はキモイけどね。
永瀬正敏かっこいいだいすきです。
全編にわたって主役のしのぶ大竹が出続けることで、
楽しめる内容であることは推して測るべし。
あやつは
芝居のオバケじゃ〜〜〜〜〜〜
とにかく上手かったしすーぱー魅力的だった。
すーぱーといえば、
「○○の女」って題名だし、割とコミカルタッチで映画が始まったので、
「スーパーの女」はじめ伊丹十三ワチャワチャ系の楽しい映画かな、と想像した。
まあ結果、遠からず、くらいの感想だけど、
だからというわけではないが、
色情狂のボケ老人役の津川雅彦には苦笑い(大笑い)した。
オマージュかしら・・・
津川雅彦のクドさを見たい奇特な方は、
映画「0.5ミリ」もチェック↓
がまん強さに自信のある方へ。
では
ごきげんよう